2021 Bowman chrome チェックリスト
こんにちは
Bowman chromeことボウクロのチェックリストが今年も発表されたため一般的に当たり枠と呼ばれそうな選手を掲載していきます
チェックリストはこちらです
https://www.beckett.com/news/2021-bowman-chrome-baseball-cards/
今年のボウクロの1stには86名の選手が収録されています
前年の76名から10名の増加です
ちょっと増えすぎですよね、、、
目玉は殆どが去年のIFAで契約した選手とただでさえ玄人向けのプロダクトなのにさらにルーキーのオートまで収録されているというなかなか厳しい商品です
ですがその分ボウマンやボウドラに比べて安くはなってます
海外でのプレセールを見る限り日本でもhobby2万2千円、HTA2万5千円くらいでは無いでしょうか(予想)
はい、十分高いですね
雑談はこの辺りにしてそろそろ本題に移りましょう
評価はあくまで個人的なものです
・Alexander Ramirez OF 18歳 NYM内7位 評価A
Ramirezは2019-20年度のIFAランキング26位でNYMと205万ドルで契約したプロスペクト
恵まれた体格とどんな選手にも成長する可能性があるファイブツールを持ち、現段階では走力を最も高く評価されています
ただ体が成熟しても走力を維持できるかは未知数
プラスのパワーを持っていますがスイングはドアスイング気味のため改善の必要があります
ファイブツールをフルに活かすことができればスターになれる可能性がありますが現段階では未知数
すでにlow-Aに昇格しており一定の成績を残しています
・Armando Cruz SS 17歳 WSH内6位 評価B
Cruzは2020-21年度のIFAランキング5位でWSHと390万ドルで契約したプロスペクト
守備を最も高く評価されておりこの年のIFAではトップと言われています
足も特筆して速いわけでは無いがSSには残れそう
課題は打撃で体ができれば平均的な打者には成長する可能性はあるがパワーにはあまり期待出来なさそう
案の定ルーキーリーグでも打撃で苦戦しています
・Arol Vera SS 19歳 LAA内6位 評価B
Veraは2019-20年度のIFAランキング9位でLAAと200万ドルで契約したプロスペクト
ヒットツールが優れており平均以上の打者に成長する可能性があります
肩も強く守備も上手いが体が出来上がるにつれ走力が落ちていくと予想されていてSSに残れるかは微妙なところ
ホームランはまだ出ていませんがLow-Aで打率3割越え、OPS8越えと順調なデビューを飾っています
・Bryan Ramos 2B/3B 19歳 CHW内10位 評価B
Ramosは2018年に30万ドルでCHWと契約したプロスペクト
パワーが最大の武器でシーズン20本以上打てる可能性を秘めています
体格の割に足も速いが体が成熟するにつれ平均以下になると予想されており今年は主に2Bでプレーしているが将来的には両翼に回ることになりそう
打率、OPSが低いのは懸念材料ですがLow-Aですでに13本のホームランを放っています
・Carlos Colmenarez SS 17歳 TB内7位 評価S
Colomenarezは2020-21年度のIFAランキング4位でTBと300万ドルで契約したプロスペクト
恵まれた体格とバランス良くまとまった5ツールで将来のトッププロスペクトにもなり得る存在
平均以上のパワーと守備力を持った打者に成長する可能性がありSSに留まることができると考えられているが打撃に専念するため他のポジションに転向する可能性も
すでにルーキーリーグでデビューしています
・Cristian Hernandez SS 17歳 CHC内3位 評価S
Hernandezは2020-21年度のIFAランキング6位でCHCと300万ドルで契約したプロスペクト
この年のIFAで最高のプロスペクトだと考えているスカウトもおりCHCが過去にIFAで契約したEloy JimenezやGleyber Torresなどよりも優れた選手に成長する可能性があると言われています
若き頃のA-rodやManny Machadoと比較されることも
3割30本を打つ選手に成長すると期待されており、足も速いためSSにも残ることができそう
ルーキーリーグですでに好成績を収めています
・Cristian Santana SS 17歳 DET内9位 評価A
Santanaは球団史上最高額の295万ドルで契約した2020-21年度のIFAランキングで14位のプロスペクト
DETが3年間追いかけた選手でJhonny Peraltaと比較されています
平均以上のバットコントロールとアプローチを持ち体が成熟するにつれてパワーもつくと考えられる
派手ではないが守備は堅実で走力は走り屋として活躍できるレベル
ただ育成期間は長くなると予想されています
ルーキーリーグですでにデビュー済み
・Ezequiel Tovar SS 20歳 COL内11位 評価B
Tovarは2017-18年度のIFAにおいてCOLと80万ドルで契約したプロスペクト
特筆すべきはその守備力でCOL内では守備の魔術師と呼ばれるほど
活躍できるかはどれだけ打てるかにかかっていますがスイッチヒッターを諦め右打席に専念したことでコンスタントに打てるようになりました
High-Aでも普通に打てているのでこのままいけばユーティリティとしてではなくレギュラーも夢では無い
・Gabriel Rodriguez 3B/SS 19歳 CLE内24位 評価B
Rodoriguezは2018年にCLEと210万ドルで契約したプロスペクト
コンパクトなスイングが特徴でシーズン20本以上のホームランを見込めるパワーもあります
ただ選球眼は改善の必要があり球種を見極めきれずに苦戦していました
走力は平均的ですが体が成熟するにつれ落ちていくと考えられており本格的に3Bに移る可能性も
High-Aでもうまくアジャストできずにいます
・George Feliz OF 19歳 SEA内- 評価B
*21日追加
Felizは2019年にSEAと契約したプロスペクト
走力や肩の強さを高く評価されておりCFにとどまることができるレベルでWSHのVictor Roblesと比較されています
3割以上が期待できるヒットツールも持っていおりルーキーリーグでは3割近い打率にops8越えとまずまずの成績を残しています
ただ育成期間は長くなりそう
・Jeferson Quero C 18歳 MIL内6位 評価A
*21日追加
Queroは2019-20年度のIFAにおいて最高のキャッチャーと評価されMILと20万ドルで契約したプロスペクト
プロに入って間もない選手には珍しく高度なアプローチと安定してラインドライブの打球を放つのが特徴で広角に打ち分けることができます
平均以上の肩やブロッキング技術を持ち投手への対応力なども高く評価されています
育成には時間がかかりそうですが将来のトッププロスペクトも狙える逸材
ルーキーリーグでも優秀な成績を収めています
・Liover Peguero SS 20歳 PIT内5位 評価A
Pegueroは2017年に47万5000ドルでARIと契約したプロスペクトで2020年のシーズン前にStarling Marteのトレードのパッケージの一部としてPITが獲得しました
打球速度が非常に速く常に109マイルを計測するほどで打球角度も同年代の他の選手と比べても優秀なため6フィート1インチの恵まれた体格が成熟すればパワーヒッターとして活躍する可能性もあります
足も速くSSのポジションに長くとどまることができそう
High-Aでもそこそこ打てています
・Luis Rodriguez OF 18歳 LAD内11位 評価A
Rodoriguezは2019-20年度のIFAランキング4位でLADと266万7500ドルで契約したプロスペクト
ヒットツールが優秀でラインドライブの打球を右方向に飛ばすことを得意としています
パワーもついてきているため20本以上のホームランを打てる打者に成長する可能性も
足も速く野球IQも優れているためCFに残れると考えられていますが成長の過程で走力が失われた場合はRFにコンバートされるかもしれません
ルーキーリーグではやや苦戦しています
・Malcom Nunez 3B 20歳 STL内9位 評価B
Nunezは2015年のU15ワールドカップでチーム最高打率を記録してキューバを金メダルに導き2018年にSTLと30万ドルで契約したプロスペクト
恵まれた体格とパワーが最大の武器で打球速度にも素晴らしいものがありますが経験不足のためにホームランを狙いがちのバッティングをしてしまっています
守備面には大きな不安が残り最終的には1BやLFでの出場がメインになるとの予想
AAではやや苦戦しています
・Milkar Perez 3B 19歳 SEA内13位 評価B
Perezはドミニカ出身のプロスペクトで非常に強い肩が特徴です
ただ3Bに残ることができるかは微妙でOFにまわる可能性も
打者としては左打席の方が優秀で優れたラインドライブ率とフライボールを記録しています
コロナの影響で昨年のマイナーデビューはお預けとなりましたが今年はLow-Aでプレーしておりホームランこそ打てていないものの高成績を収めています
・Manuel Beltre
加筆予定
・Misael Urbina OF 19歳 MIN内12位 評価B
Urbinaは2018-19年度のIFAランキング6位でMINと275万ドルで契約したプロスペクト
選球眼に優れドミニカサマーリーグでは三振よりも多い四球を記録しています
ただパワーはなく体が成熟してもどれだけ成長するかは不透明
足は速く主にCFとして出場しているが外野3ポジションを苦にすることなく守ることができます
Low-Aでは打撃に苦戦中
・Pedro Leon SS 23歳 HOH内2位 評価A
Leonは2020-21年度のIFAランキング7位でHOHと400万ドルで契約したプロスペクト
2019年にキューバから亡命しHOHと契約しましたがボーナスプールの関係上2020にまでもつれ込みました
Leonはドラフト資格を保有していれば全体10位以内で指名されただろうと言われており2020年と2021年のドラフト資格を失ったHOHにとってこの契約には大きな意味があります
Leonがスターになれるか否かはコンタクト能力を改善できるかにあり平均を大きく上回るパワーを活かせるかが焦点に
守備能力はマイナーリーグの中でも飛び抜けて優秀でCFに長くとどまることができると考えられていますが今年はSSにも挑戦しています
圧倒的打高投低のAAAで打撃苦戦中
・Pedro Pineda
追記予定
・Reginald Preciado SS&3B 18歳 CHC内8位 評価B
*21日追加
Preciadoは2019-20年度のIFAランキング22位でパナマ記録の130万ドルでSDと契約しダルビッシュの絡んだトレードパッケージの一部としてCHCに移籍したプロスペクト
育成には時間がかかると予想されていますがコンパクトなスイングから広角に打ち分けることができ体が成熟するにつれパワーもついてくると考えられておりCorey Seagerと比較されています
ただ走力は徐々に失われていくと考えられており最終的には3Bがメイン、最悪の場合RFにまわる可能性も
ルーキーリーグでは好成績を収めています
・Shalin Polanco OF 17歳 PIT内- 評価A
Polancoは2020-21年度のIFAランキング11位でPITと235万ドルで契約したプロスペクト
10代の選手にしては体格が成熟しており選球眼にも優れラインドライブの打球を広角に放ちます
守備も優秀で平均以上のCFになれる可能性も
走力は平均的ですがこれから成長する可能性もあり将来的な盗塁王の候補に入ってくると言うスカウトもいます
ただ今シーズンはコロナの影響で出遅れたこともありルーキーリーグでは打撃で苦戦しています
・Starlin Aguilar 3B 17歳 SEA内16位 評価B
*21日追加
Aguilarは2020-21年度のIFAにおいて150万ドルでSEAと契約したプロスペクト
Rafael Deversと比較されており優れたヒットツールを持ちます
体の成熟につれパワーもつくと考えられておりうまくいけばMLBの舞台で中軸を担う打者に成長するかもしれません
アマチュア時代はSSとしてプレーしていましたが既に3Bに転向しており順調に適応しているそう
また勤勉さも高く評価されています
ルーキーリーグでは打撃苦戦中
・Victor Acosta SS 17歳 SD内14位 評価A
*21日追加
Acostaは2020-21年度のIFAランキング19位でSDと180万ドルで契約したプロスペクト
将来性を高く評価されておりファイブツールプレイヤーに成長する可能性があります
非常に速いスイングスピードのスイッチヒッターで体が成熟するにつれパワーもついてくると予想されています
SSとしてはまだまだ未熟ですがSDはとどまることができると考えているようです
バッティングが成長すれば球界を代表する選手に成長するのではとの声もあり過去にtatis jr.の育成に成功したSDなら化けさせることができるかもしれません
ルーキーリーグでは好成績を収めています
・Wilman Diaz SS 17歳 LAD内10位 評価S
Diazは2020-21年度のIFAランキング3位でLADと269万7500ドルで契約したプロスペクト
Diego CartayaやYeiner Fernandezらと同じ施設の出身で過去3回のインターナショナルクラスでそれぞれベネズエラのトッププロスペクトと評価されました
優れた選球眼とコンタクト能力を活かしてハードヒットを量産することができ、また恵まれた体格を活かして20本以上のホームランを打つことができると考えられています
60フィート走で6.4秒を計測した走力も非常に優秀で盗塁王を獲得することも期待されています
複数ポジションをこなすだけの運動能力を備えていますがSSとして活躍することをチームは期待しています
ルーキーリーグでは打撃で苦戦中
・Yiddi Cappe SS 18歳 MIA内15位 評価B
Cappeは2020-21年度のIFAランキング10位でMIAと350万ドルで契約したプロスペクト
Carlos Correaと比較されるほど恵まれた体格でパワーとアベレージを兼ね備えた選手に成長することが期待されます
走力も優秀ですが体が成熟するにつれ失ってしまうかもしれないと考えられており将来的には3Bとしてプレーする可能性が濃厚です
ルーキーリーグでも一定の成績を残しています
いかがでしたでしょうか
皆さんの推しは見つかりましたか?
ちなみに私の推しはLuis Rodoriguez、次いでCristian Hernandezです
引ける気しないのでトレードの依頼お待ちしております
当初は騒がれていた選手がMLBに昇格することすらできずに引退なんてよくあることです
信じた選手のオートを手に入れてマイナーの成績を追いかけながらポジポジしましょう!
選手についての記事を読んで自分で訳してまとめたものなので日本語がおかしなことになってるかもしれませんが暖かい目で見守ってください
ボウドラに関してはもっと詳しい方がドラフトについてまとめていらっしゃるので書く予定はありません
絶対そちらを読んだ方がいいと思います
何気に初めてブログというものを書きました
気が向いたらまた投稿しようと思います
Bowman戦士に栄光あれ!
09/21/2021加筆修正